映画『オーケストラ!』 – 詳細
映画『オーケストラ!』 – あらすじ
あらすじ
ロシアのボリショイ劇場で清掃員として働くアンドレイは、かつては天才指揮者としてボリショイ交響楽団を率いていた。しかし、歴史の流れに巻き込まれ30年前に楽団失い、酒に溺れる。ある日偶然、職場でパリの劇場がオーケストラを探しているという情報を手にし、これは復帰のチャンスだとボリショイ交響楽団になりすまして、パリに行く計画を立てるのだが…。
映画『オーケストラ!』の名言
「あんたは30年前…」「私が何だ!」「完ぺきだった。今も変わらない」「そうとも。自転車と同じ。一生できる」
要求が多く、わがままだと、強そうに見える。
サッカー・クラブなら買うが、音楽はネットならタダだからな。
「ばあちゃんがいつも言ってた。“太陽は毎日朝になると昇る。夜は昇らない”」「ばあちゃん?」「分からないか。説明しよう。今は“夜”だ。パリまで待つんだよ。そこが“朝”だ」
ユダヤ人を守ろうとしたんじゃない。私はただのエゴイストだ。夢に取りつかれてた。
音楽、人を成長させる。答えをくれる。音楽を弾く前は怖がる。真実を怖がる。
言葉は裏切る。汚い。今も美しいは音楽だけ。でも音楽、人の心に囚われて、外に出ようとしない。なぜか。
オーケストラは一つの世界だ。世界なんだよ。皆、一つの楽器と才能を携えて来る。コンサートのため団結し、一緒に演奏する。魔法の音とハーモニーを生み出そうと。これぞコミュニズムだ。コンサートの間だけの。
動画視聴で『オーケストラ!』を実況・解説!

- 0:03:20頃
君は指揮者ちゃうんかい!(笑)グッと映画につかまれた。 - 0:07:45頃
サクラって、あのサクラか!こんな商売があるんだな。 - 0:08:30頃
えー!なにこれ!むっちゃ楽しそう。これやってみたいな。…やってくれそうな友達いないけど。 - 0:13:20頃
主人公が全く仲裁の役に立っていない(笑) - 0:16:35頃
落として上げるタイプの奥さん。 - 0:20:50頃
あれ?このおっちゃん最近なにかの映画で観たぞ。なんだっけな。フランソワ・ベルレアンって人なのか。あー!トランスポーターの刑事役の人か!思い出した!いい味出してたんだよな。なんか別の - 0:27:41頃
掃除夫のおっさんが、元は伝説の指揮者なのか!ってか、伝説の指揮者が今は掃除夫やっているのか!そりゃー、奥さんは30年間も待ってたわって言うわな。政治っていうのは、こういう人をも巻き込んだものなのだな。なんでもやろうと思えば自由に出来る現在ってのは本当に相当恵まれている事を実感した。 - 0:37:05頃
本当にこの奥さん頼もしい。こういう感情的だけれども、情熱をまっすぐに持っている女性は魅力的だ。 - 0:38:05頃
無伴奏チェロ組曲のチェロにエレキギターw - 0:40:00頃
カッコいいけれども、絶対に肩が外れそうな銃の撃ち方w - 0:47:25頃
こんなに大胆に偽造パスポートを(笑) - 0:55:35頃
な、なんと。意外と闇の深い映画だな。 - 1:07:40頃
機転が利くなぁ!友人がいいヤツだと、それだけで微笑ましくなる。 - 1:10:10頃
このカメラワーク素晴らしい。音楽が人を変えていく瞬間というのをよく表している気がする。 - 1:12:40頃
実際に電車でこれやられたら、やかましそうだけど、映画で観る分にはすごく憧れる。 - 1:24:30頃
なんてこったい。せっかくここまで禁酒してたのに、大事な所でこうなってしまうとは…。 - 1:35:45頃
あれ?なんか変な編集入ってる。YouTuberの編集みたいなカットの仕方だ。なんだろう。この違和感。それにしてもついに本性を出したな、このおっちゃん。 - 1:44:45頃
こういうカット割りする実際のクラシックコンサートのDVDとかもあったら面白いのに。それを聴いている観客の顔とかも入れたりして。 - 1:50:10頃
あれ…。おかしいな。目頭がツーンとする。音楽聴いているだけなのに。耳から聴いて、目が反応する。 - 1:52:50頃
毎日新聞という日本語を、フランス映画の中で観られるとは思わなかった。でも、毎日新聞取ってたけどこんな胸を打たないキャッチコピーの一面はなかった(笑)コラージュがちょっと雑だな。 - 1:53:15頃
フランソワ・ベルレアンwww - 1:56:45頃
このラストの停め方最高に映える!涙誘われてまう。いい映画でした。パチパチパチ。
オーケストラ!
- ストーリー - 95%95%
- キャラクター - 88%88%
- 演出 - 91%91%
- 映像 - 83%83%
- 音楽 - 81%81%
映画レビューまとめ
フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞を受賞したのは音楽賞と音響賞で、監督賞や作品賞、編集賞、脚本賞はノミネートに留まった本作。しかし観てみて強く心に刺さってくるのは、その脚本の素晴らしさと演出です。政治背景の重さがあるにも関わらず、とにかく最後までひたすら面白いストーリー展開と、音楽を効果的に使うカメラワークは非常に良い印象を与えるでしょう。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲がどういう曲なのかをあらかじめ知っておくと、更に面白いので、着想から作曲、初演までの歴史を調べてみてくださいませ。…まぁ、音楽家が観たら音楽への冒涜と捉えられそうなストーリーではあるんだけども、難しい事は考えずに観よう。考えるな、感じろ系の映画です。ちなみに、ソリストをつとめたアンヌ役のメラニー・ロランはこの為にフランス国立オーケストラの人に特訓を受けたそうな。指の動きがすげぇ!
User Review
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公開日:2009年11月04日
ジャンル:コメディ映画,ヒューマンドラマ映画,ミュージック映画
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
主演:アレクセイ・グシュコブ, メラニー・ロラン, フランソワ・ベルレアン