映画『未来世紀ブラジル』を観てみることにしました。
『未来世紀ブラジル』は1985/02/20 公開のイギリスの映画です。監督はイギリスの伝説的なコメディグループ、モンティ・パイソンのメンバー、テリー・ギリアムがやっていて、上映時間は2時間22分。この映画は2時間11分のエンディングを削ってハッピーエンドで終わらせた、いわゆる編集版のユニバース・ピクチャーズ版と完全版の20世紀フォックス版がありますが、僕が観たのは完全版の方です。
映画のデータベース的サイトであるIMDbに登録されているジャンルはDrama, Sci-Fiでした。
主な出演者はジョナサン・プライス, ロバート・デ・ニーロ, マイケル・ペイリン。
さて、映画情報はこのぐらいにしておいて、ここからは映画『未来世紀ブラジル』のレビュー・ノートをさらっと見ていくことにしましょう…
映画『未来世紀ブラジル』 – あらすじ
公開日:1985年02月20日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, SF映画
監督:テリー・ギリアム
出演:ジョナサン・プライス, ロバート・デ・ニーロ, マイケル・ペイリン
あらすじ
20世紀のどこかの国。国を管理する情報局は、テロの容疑者、タトルをバトルと打ち間違えてしまい、誤認逮捕したバトル氏を尋問の末、殺してしまう。それを観ていたトラック運転手の女性、ジルは抗議するも相手にされない。それどころか情報局は目撃者であるジルを抹殺しようと目論んでいた。そんな中、情報局で働くサムは、毎晩夢に出てくる女性に恋をしていた。彼は出世には興味がなかったが、偶然目にしたジルがあまりにも夢の中の女性に似ているため、その情報を手に入れるべく出世をし、情報にアクセスすると彼女が抹殺されそうになっている事を知ったのだが…。
映画『未来世紀ブラジル』の名言
死人とセックスしたい?
肉体は滅びても魂は決して老いません。
時は過ぎ、明日はまた別の1日。
動画視聴で『未来世紀ブラジル』を実況・解説!

- 0:01:05頃
ダクトのCMから大爆発ってw - 0:04:20頃
突然天井に穴が空いてそこから人が入ってくると考えると、相当怖いな…。 - 0:11:15頃
ちょっと近未来的だけど、なんかダサいw - 0:16:15頃
軽いホラー映像だよ…。 - 0:20:55頃
本当にこんな食生活になったら、萎える…。やっぱり栄養素がどうとかの前に見た目と食感がなくちゃ料理じゃない。 - 0:21:30頃
爆発が多い映画だなwしかも過剰火薬でド派手。人間がぶっ飛んだと思って焦ったけど、よく観たらマネキンだった。 - 0:28:15頃
あれ!?気が付かなかったけど、ロバート・デ・ニーロだ!モジモジくんみたいな格好してる! - 0:29:00頃
ロバート・デ・ニーロが変なメガネつけて、目がむっちゃでかくなってるw - 0:33:45頃
さりげなくすげー映像だな。 - 0:39:15頃
君に乾杯ってカサブランカの台詞だよな。 - 0:40:10頃
こういうギミックの車、ほしいなぁ。公道走れなそうだけど。 - 0:50:20頃
夢だけど、なかなか怖い顔の敵だな。 - 0:56:30頃
長い夢だけど、昔のヒーロー物みたいで楽しい。 - 0:58:00頃
こんな職業があってもいいと思うw - 1:02:05頃
顔w - 1:10:15頃
ドリフみたいw - 1:15:45頃
別の形だけど、この技術は再現されたな。 - 1:21:05頃
いろいろな所にささやかな笑いがw - 1:22:25頃
BGMの使い方、上手すぎw - 1:29:40頃
意外としぶといサム・ラウリー。 - 1:36:35頃
ほんと、爆発シーンがすごいなw - 1:45:45 頃
トムとジェリーみたいw - 1:49:15頃
笑ってはいるけれど結構、残虐なシーン。 - 1:52:00頃
これ見よがしのBGMの使い方w - 1:58:10頃
ジルがむっちゃキレイじゃん。びっくり。 - 2:00:20頃
まさか、再び同じ登場の仕方をするとは…。 - 2:05:30頃
お面が気持ちわるい…。 - 2:08:20頃
非常事態にも仕事を続けるおばちゃん、プロっす。 - 2:10:30頃
何の躊躇もなく爆破w - 2:12:15頃
なぜこんな事に…。 - 2:15:30頃
うわぁ…。グロテスク…。そしてシュール。 - 2:18:35 頃
えー!そういう感じ!?
映画『未来世紀ブラジル』を観てて思い出した映画・似てる作品・おすすめ
公開日:1971年12月19日
ジャンル:犯罪映画, ヒューマンドラマ映画, SF映画
監督:スタンリー・キューブリック
出演:マルコム・マクダウェル, パトリック・マギー, マイケル・ベイツ


未来世紀ブラジル – 感想・評価・まとめ
未来世紀ブラジル
- ストーリー - 82%82%
- キャラクター - 79%79%
- 演出 - 83%83%
- 映像 - 86%86%
- 音楽 - 89%89%
映画レビューまとめ
「1984年」とか「すばらしい新世界」を思わせるディストピアな世界観とスチームパンクで近未来を想像させる世界観が絶妙なバランスで成り立っている映画で、監督のセンスの良さを感じます。またコメディアンとしての才能がある方の作品だからなのか、日常に非日常を入れ込むのがすごく上手く、所々にじわじわくる笑いが入れ込まれていて、特にギャグを狙ったシーンではないのに、笑わされます。ちょっと前衛的な内容なのに、ストーリーが非情にわかりやすいので、観ているものが置いていかれるという事がなさそうなのも良いです。まぁ、ラストは観客に合わせてハッピーエンドにした編集版があるみたいなんですが、個人的には今回観たラストの方がディストピア好きの僕としては好みです。この映画は、とある映画の脚本を学ぶ本に名前が出ていたので観てみたのですが、たしかにごちゃごちゃしている設定の割に観やすい映画だなと思いました。そしてとにかく音の使い方が上手い!間の使い方が上手な映画。
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公開日:1985年02月20日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, SF映画
監督:テリー・ギリアム
出演:ジョナサン・プライス, ロバート・デ・ニーロ, マイケル・ペイリン