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小説

球形の季節

今回のレビュー書籍紹介

恩田 陸

球形の季節 (新潮文庫)
  • レビュー項目 :
  • 読みやすさ  :x点
  • 為になる   :x点
  • 何度も読みたい:x点
  • 面白さ    :x点
  • 心揺さぶる  :x点
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球形の季節とは…

東北の田舎町、谷津。ここは出戻り率が非常に高い町として知られる。一度は都会に出て行くが、戻って来てしまう不思議な町。しかしその事実は若者達にどこへも進めない閉塞感を与える。そんな中、四つ並びの高校で奇妙な噂が広がって行く。噂の発端はどこにあるのか?地歴研に参加する高校生達はアンケートを取り調査を始めるが、やがて噂通りに一人の女生徒が姿を消してしまう。退屈な日常をぶち壊す学園モダンホラー。

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球形の季節を知った経緯

球形の季節-レビュー
球形の季節の採点レビューはあちら↓↓↓

恩田陸のデビュー作『六番目の小夜子』を読んで、恩田陸ってこんなにおもしろいのか!!と感動した。

それまで単なる食わず嫌いという理由だけで避けていた作家、恩田陸。これは本腰を入れて彼女の作品を読まねばならぬぞ!と思い、作品発表順に読んでいくことにした。

『球形の季節』は恩田陸の2番目の作品

何も調べずに読んでみたが、高校生を扱ったものであること、噂話などを扱ったものであることなどなど前作と設定が非常に類似していた。

…が、同じような設定で同じような内容であってはつまらない。はたして恩田陸はどのような工夫を見せてくれるのだろうかとワクワクしながら読むことが出来ました。

球形の季節の関連作品

球形の季節を検索してみると、珍しい単語の組み合わせのせいか、個人ブログは別としてヒットする作品はあまり出てきませんでした。

なので、Amazonで検索してみたのですが、これもまた電球やインテリアが出てくるだけでした。

とりあえずAmazonの商品ページで「この商品を買った人はこんな商品も買っています」っていう項目に出てきた作品は『不安な童話』、『クレオパトラの夢』、『ユージニア』でした。

やっぱり恩田陸の作品を買う人は、同じく恩田陸の別の作品を買う人が多いんですね。かなり深い所まで追っていって、宮部みゆきとか城平京、森絵都の作品が出てきましたが。

個人ブログだと森絵都のカラフルを勧めている人がいました。まだ読んだことないから、球形の季節に似ているかどうかは言及出来ないけど、高校生が選んだ読みたい文庫ナンバー1になっているみたいだし、ぜひ読んでみたい!!

ファンタジーでジュブナイル小説って所が球形の季節に類似してそうなので、楽しみです。

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球形の季節は何ランキング1位?

大喜利コーナー。球形の季節を個人的1位に挙げるなら、それは…

第1位!

フワフワするラスト!

野口明人
野口明人
読み終わった後に、え!?これで終わり!?とモヤモヤというより、フワフワする気持ちになる作品です。いい意味で。おめでとう、ランキング1位!

たったひとつだけおすすめするならこの曲・名言

沢山紹介する事も出来る。しかし、たったひとつ。たったひとつだけ紹介するならこれだ。

薄紫色の割烹着を着た、少し猫背の、チリチリパーマをかけた小肥りのおばさんはいったい何人町の中を歩いているのだろう? 青いジャージをはき、黒に近い緑色のポロシャツを着て、口をあけて歩いているおじさんは? 我々はおそらく走り過ぎる国道沿いの町ごとに彼らを見ることができる。彼らはどこにでもいるし、ひょっとすると皆同じ人間なのかもしれない。

なんとなくわかるこの感覚!あれ?あのおばさんどこか別の所でもいなかったっけ?って感じの感覚。もしかして全員が同じ人間なのかもしれないって書いちゃう所が好きでした。

いや〜、名言だね!しびれるぅぅ!

え?もっと知りたい?

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まとめはこちら

球形の季節は恩田陸の2作目の作品。僕はこの二作目の作品というのを読むのが大好きです。…というのも、デビュー作は何かしらの確証を持ってデビューするわけで、高評価…

実は、この記事はあくまでもサクッとレビューをするページだよ!ガッツリとレビューを見たい場合は、ここへアクセス!!無料で観られる動画や漫画や小説などのコンテンツ紹介などもあるよ。探してみてね。

球形の季節の採点レビュー

球形の季節 ¥ 590
  • 69%
    読みやすさ - 69%
  • 74%
    為になる - 74%
  • 76%
    何度も読みたい - 76%
  • 88%
    面白さ - 88%
  • 83%
    心揺さぶる - 83%
78%

レビューまとめ

なんとなく閉鎖的な町を舞台に、ここままで本当にいいのだろうか?と葛藤する高校生を描いた作品。人間の中の「自分の人生はこんな平凡なものなのか」というモヤモヤした感情が次第に膨れ上がっていく。前作とは違う恐怖感、不穏な空気感が漂います。ミステリー色も少しだけ強くなっていますが、それと同時に微妙なファンタジー色も強くなっているので、人によっては好き嫌いが分かれそう。恩田陸の作品を読んだことがない人に、最初に勧める一冊としてはちょっと考えてしまいますが、読んでいる最中はページめくりが止まりません。…やっぱりラストがフワフワしている所がなぁ。

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ABOUT ME
野口 明人
好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で10年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!

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